2008年06月01日

sky

いつの頃からだったか覚えてはいないが・・・・・・俺の瞳には、青が白に映るようになってしまった。
 
理由や原因は、よく分からない・・・・・・きっと精神(こころ)の問題だろう。知らぬ間に精神(こころ)に傷を負ってしまったんだろう。
 
いや・・・本当は・・・・・・ただ・・・・・・思い出すのを拒んでいるだけで・・・・・・その理由や原因を自分では、はっきりと知っているのかもしれない・・・・・・話が少し逸れてしまったが、つまり俺の瞳に映る青空は・・・・・・
 
真っ白。
 
って事だ。いったいどのぐらい見ていないのだろう?もう・・・・・・遥か昔の事で覚えていない。
 
・・・・・・青空。
 
死ぬ前には、もう一度ぐらいこの瞳に青空が映るのだろうか?
 
だが、俺にとって青空が白く映るのは、それほど問題ではなかった。なぜなら、俺にとって青空は、大好きな存在って訳でもないし、大切な想い出がある訳でもないからだ。だから、青が白に映ろうが俺には、何の問題もない。何なら別にどうだっていい事だ。
 
むしろ俺にとって大問題なのは
 
 
 
 
 
白が青に映る事の方だ。

posted by PYN at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 超短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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